コロナかの中で、この推し漫画がくるのって良いなぁと思いました。
ゆっくりのんびりぽけーっとできる場所って良いですよね。
見ていて良いなー、いいなーと思いました。
最後のコマに（３０分経過）という目安があるのも、時間がゆるやかに経過している感じがしてとても良いですね。
見ていて穏やかな気持ちになります。
これを読んで私も、湖を見てぼーっとする時間をとるようになりました。

推し家事がくるとは思いませんでした！
こういう当たり前にしている単純な作業に対して「無心になれて良いよ」というような事が描かれているのが良いですね。
おばあちゃんが腰をふる絵も可愛いですね。

こういう絵を描く時、ついついキャラクター性を強くしがちですが、行動をメインに話を作る場合は、今回のようにキャラをシンプルにしたほうが伝わりやすくなります。

今回のシンプルな絵は、行動に目がいく端的で、最適な絵だと思います。
また、読んでいて漫画全体にお米感を不思議と感じます。
全体的に白が多い事もあって、米のイメージとリンクしているのかな？と思いました。

カズノコ苦手という人や、好きじゃないと言う人は少なくないと思います。
このマンガは、そんなカズノコに興味がない人にも興味をもたせる誘導がうまくされていると思います。

高い！だけど美味い！というところも、リアルな感じで良いです。
推しマンガを描くときに絵も大事ですが、端的に少ない文字で、必要な行動を起こしてもらうための言葉を選ぶのが重要です。
その言葉の面が、非常に優れています。

漫画を紹介する推しマンガは、だいたいが２パターンに分かれます。
１：キャラを推す
２：ストーリーを推す
の２つです。
どちらかというと、引きが強くなるのは、キャラ推しの漫画です。

グラスフィートは私も好きなんですが、この紹介漫画ではキャラクター性がしっかりと表現されています。
真ん中にキャラを大きく・・・どころか、打ち抜いてのコマぶちぬきのサイズ感も良いですね。キャラクターの魅力がしっかり伝わってきます。
さらに、付属の文章も良いです。
特徴的な義足によって足元に視線を誘導した先に、QRコードがあるのも最高ですね！

アメフラシいいですねぇ。
ウミウシではなかう、アメフラシにいくのが非常に良いですね！
アメフラシはどうしても地味なビジュアルの事が多いのですが・・・そこに自分なりの推しポイントをしっかりと描きこんでいます。

水からあげるとへちょん・・・のところのビジュアルもとても可愛いです。
右下のコマの、紫汁やラーメン替え玉などの表現も面白いです。

これを見るとアメフラシについて多少説明できるくらいには詳しくなれますね！
アメフラシの持っているパワーワードを全て描いたような漫画です。
地味なものにフォーカスをあてて興味をもってもらえるようにする。推しマンガの良いところの一つです！

王道な感じの、推し漫画の描き方です。
一番最初に「疲れている人がいる」
次に「携帯をいじってドラマっぽい何かを見つける」
３コマ目で「メインとなる内容が大きく描いてある」
特に３コマ目はお話の内容を３行くらいで整理して伝えています。
その後、どのように見る事ができるのか、他に何があるのかなど補足してあってわかりやすいです。

通常、ユーザー辞書を推したいときに「便利だよー」で終わってしまうところを、しっかり操作方法まで解説しています。
実は、私もこれに困っていました。
その都度調べて、できてもまたしばらくすると忘れてしまいます。
この漫画を保存しておけば安心です。
めーるでメールアドレスを変換できるようにするのは便利なので私もやっています。
通常の使い方だけでなく、便利な使い方も紹介されているのが素敵ですね。

これは大変さがよくわかるので、こうして布の快適さと、パンツをはくだけで良いという便利さを知る事ができてすごく良いです。
失礼ながら今まで勝手に、ちょっと高齢の方の尿もれ用のものだと思っていました。
こんなに便利ならぜひとも試してみたいと思います。
履くだけです！という単純明快さもわかりやすいですね。
買います！
日常の不快や、面倒臭さを解決してくれるものの紹介はすばらしいですね！

当たり前の事を当たり前に言ってくれるのは大事です。
「なんと開いててくれる！」そりゃそうなんですが、重要な事です。
２コマ目で資料を片手に閉じないようにしつつ絵を描く苦労が描かれていますが、これは誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。

本当に便利なんです！
iPad Proを立てかけて描くこともできるというのも良いですね。
開いていてくれるというだけで、心地よく行動できる範囲が広がる！ということを「なんと開いててくれる！」で説明できているのがすばらしいです。

とにかくわかりやすいです！
リップでわかりやすくある必要があるものが、全て描かれています。
冬にかさかさボロボロの唇が、うるうるつやつやになっている絵があるので、効果を感じられますね。

「しっとりなのにべたつかない」という不安を払拭する説明も良いですね。
本人が使っている＝良いものとは限らないのですが「母と妹も使っています」という言葉で、多くの人が満足しているのだと伝わります。
他の商品も見てみてね！という広がらせ方も自然で良いですね。

私もすきなんです。アラビアの食器シリーズ！
持ってない人も興味持ってくれると思いますし、興味のある人は「やっぱ買った方が良いよね！」となるし、持ってる人は「そうだよね！」となる３段階の共感があります。

「何を盛っても貴族の食卓」というのが持ってる人は「言いたい事めっちゃわかる！」ってなる表現だと思います。
あえてここで、目玉焼きなのも良いですね。

お皿洗い面倒臭い・・・が良いお皿で楽しい！に変わるのも面白い発想です。
画面全体の色合いや背景で北欧ちっくな雰囲気出しているのもとてもすごいと思います。

こんなものがあるなんて知りませんでした。
単純明快でわかりやすいですね。
アミにつかない、手につかない、やわらかい。
しかも、補足説明が良いですね！
下側がべちゃっとなる問題が解決できるというのが凄く良い情報です！
自分が不快に思うことをお手軽に解決できます！というのが素敵です。
商品が見つけやすいように、メーカーの情報も記載していてわかりやすいです。

単純明快にわかる漫画・・・の真逆を行く文字量で、メインのところは特に文字が多いです。
通常、PR系の漫画でこれをやると読まれづらいんです・・・が
左上の、飛鳥時代からの古〜いお寺なんです！で興味を引いて、
中段に「大化の改新」のような知っている単語が出てくるところなど、構成の上手さで読ませる工夫が随所にあります。
善光寺は有名なお寺なので、名前や存在はみんな知っていますが、ルーツまではなかなか知らないところなので、とても興味深く読めました。

文章をついつい読みたくなる言葉選びが非常に上手です。
文と絵もしっかりリンクしていて素敵ですね。
地元の人がこうして、いろいろ面白い話を漫画にしていったら、いろんな地方が賑わうのではないでしょうか。

まず１コマ目で「本」で「三体」というタイトルの話だとぱっと分かります。
その後の紹介も、大きくデフォルメされたキャラクタで紹介することによって、情報量のバランスが非常に良いです。
小説は、通常読み手が自分の頭の中でキャラのビジュアルを構築して楽しむものです。
この漫画は、キャラがしっかりとデフォルメされているので、そのあたりのイメージを邪魔しないものになっているのも、小説の紹介漫画としてとても良いです。

公立図書館でも貸し出しあるみたい！という情報がすごく親切で良いですね。
ここからどうなるの！？と続きがきになる漫画です。映画のトレーラーのような、興味を引き立てる仕上がりになっています。